多様化するお葬式に対しての理解

今のお葬式の問題を知った祖父の葬儀

私の中でお葬式と言うと、訃報が入ると、すぐに行動しなければならないというイメージで、突然の悲しみと共に慌ただしさが記憶にあります。
しかしながら、先日出席した祖父のお葬式は少し異なりました。
勤務中に父親からの電話で訃報を聞きました。
すぐに会社を早退した方が良いか確認すると、葬儀場の関係でお葬式は一週間後になると言われました。
私の中ではお葬式を待たなければならないという状況が理解できずに聞き返しました。
それでも同じ返答でした。
自分自身が無知であったのかも知れませんが、葬儀場の方が言うには、最近ではごく当たり前のことだそうです。
近隣に葬儀場があると縁起が悪いと言い、建設反対を唱える人も多くいますが、その一言だけで片付けることができない問題になってきていると感じました。
やはり故人に安らかに過ごしてもらうためには、今のままではなく、今後の対策が必要不可欠なのかもしれないと感じたお葬式の出来事でした。